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徹夜が多い人は要注意!寝不足で勃たなくなる4つの原因
寝不足で勃たなくなる原因は大きく分けると4つほどありますが、いずれも睡眠不足からくる体の疲労が原因になってます。
徹夜明けで全く睡眠時間がとれていない場合や、慢性的に睡眠時間が短い場合など、体の休息時間が十分に取れていないと、ペニスが勃たなくなってしまうほどの疲労になってしまいます。
このように、寝不足は体の疲労やストレスなどにも影響をおよぼしますので、単なる寝不足と考えず真剣に向き合う事が大切です。
〈1〉寝不足になると複数の男性ホルモンに影響がある
「睡眠不足になると、勃起に必要な複数のホルモンに影響がでる。その結果、勃たなかったり中折れになったりする」これが要点だ。ここだけは押さえておこう。
テストステロンの減少
テストステロンとは男性ホルモンの1つで、勃起力や精力にも影響のあるホルモンです。このホルモンは日常生活をおくる中で生成と分泌を繰り返しています。生活習慣が乱れていなければバランスよく保たれているのですが、睡眠不足になるとこれが崩れます。
理由は、「テストステロンが一番増えるタイミングは睡眠中だから」です。日常生活で減少したテストステロンを生成できる一番大切な睡眠という行為を減らしてしまうと、補充する量が足りなくなり勃起力に影響がでます。
コルチゾールやメラトニンに影響
睡眠不足になると、コルチゾールやメラトニンといったホルモンにも影響がでます。これら2つのホルモンもまた、睡眠に大きな影響を持つホルモンで、睡眠不足になると分泌量などのバランスが崩れます。
結果として寝つきが悪くなったり、朝起きずらくなったりといった症状が現れ睡眠不足の悪循環になります。
〈2〉睡眠不足による疲労からくる自律神経の乱れ
寝不足になると疲労回復の効果にも影響があります。通常、仕事によってもたらされる疲労は、食事や睡眠など、体を休めることで回復します。しかし、睡眠時間が不足していたり、徹夜明けでまったく寝ていないなどの状態になると、疲労は限界を迎えます。
限界を迎えた状態というのは自律神経のバランスが崩れている事が多く、ペニスに対しても勃たないといった勃起不全の症状が現れることがあります。
(上の画像をご覧頂きたいのですが)自律神経は交感神経と副交感神経の2つのバランスを取る事で成り立ってます。寝不足やストレスなど、特に体に異常がなければ自律神経は本来スムーズに切り替わります。
しかし、極度の疲労などにより交感神経が活性化した状態が続くと、なかなか副交感神経に切り替わってくれません。この状態が自律神経の乱れで、勃たない事や中折れにつながります。
〈3〉眠いと体力や集中力が低下する
睡眠不足が続くと、いつかは限界がきて睡魔が襲ってきますよね。睡眠不足は体力や集中力の低下を招きます。十分な睡眠が取れていない状態が続くと、当然ながら疲労はピークになり、セックスをする体力も集中力も奪われます。
せっかく性欲はあるのに極度の眠気や疲労によって、セックス中でもすぐに疲れてしまったり、集中力が途切れて中折れになったりします。あまりにも眠いときは、中断という事態にならないようにセックスを控える事も1つの選択肢です。
〈4〉寝不足状態がピークだと性欲よりも睡眠欲が勝ってしまう
体力や集中力の低下だけであればまだいいのですが、さらに限界になると今度は性欲よりも睡眠欲が勝ってしまいます。
そろそろ眠らないと命の危険さえあると脳が判断してしまえば、その時点で性欲よりも睡眠欲が優先されるという事ですね。
もちろん性欲も生存本能により優先される事はありますが、平和な日本では死ぬ前に子孫を残す事より、まずは疲労で死なないように睡眠を選択するという事ですね。
睡眠不足は勃起不全だけでなく、体へ様々な悪影響を及ぼします。特に今弱っている部分にさらに追い打ちをかけてきます。例えば抜け毛に悩んでいたら、さらに頭髪が薄くなったり。
その他、ニキビやアトピー、しわが増えるなど美容面の影響や、頭痛や便秘、肩こりなど健康面への影響、体力や免疫力の低下などもあります。
怒りっぽくなる人や、やる気の低下など性格に影響してくることもありますので、睡眠不足は勃起不全の事以外にもたくさんの悪影響がある事を覚えておきましょう。
睡眠不足で勃たない人が守るべき6つのルール
ただ、忙しくてどうしても睡眠時間が限られている人はとても多いと思う。そんな人のために睡眠時間を増やすこと以外でできる対策、守るべき6つのルールを紹介しよう。
〈1〉眠りに入って最初の3時間!睡眠のゴールデンタイムを知ろう
睡眠をとる時に一番大切な時間帯は、睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる夜22時~深夜2時というのは聞いた事がありますか?これは、この時間帯に成長ホルモンが多く分泌されるという理由からきているのですが、正確には少し違います。
日々研究が進み、現在では眠りについてから最初の3~4時間に成長ホルモンが多く分泌される事がわかってきました。では、いつ眠っても変わらないのか?というと、そういうわけでもありません。
メラトニンという睡眠ホルモンが深夜の3時頃から活性化するため、眠りが浅くなるのです。という事は、深夜3時頃までに3時間の深い睡眠をとる必要がでてきますので、深夜0時頃までには眠りにつく必要があります。
寝つきの良い人であれば10分くらいで眠れますが、寝床に入ってから1時間程度ごそごそしてしまう人は23時頃には布団に入る事がベストですね。結果として夜22時~深夜2時頃までに深い睡眠をとる事が大切になるため、この時間帯が睡眠のゴールデンタイムと言われている事に間違いはありません。
また、仕事の都合上この時間帯にしっかりと睡眠がとれない人は、22時~2時という時間は無視してもかまいませんので、3時間ぐっすり眠る事だけは意識してみましょう。
〈2〉質の良い睡眠を心がける
質の良い睡眠をとるためには、睡眠不足からくる自律神経の乱れで説明した、副交感神経を活性化させる必要があります。気持ちが落ち着いたリラックス状態の副交感神経に切り替わる事で、眠りにつきやすくなりぐっすり眠ることができます。
逆に、ストレスを感じたり緊張状態にある交感神経が活性化してしまうと、しばらく眠りにくくなり眠り自体も浅くなります。
大きめの地震で夜中に目が覚めてしまった事はありませんか?そのあと少し眠りにくかったと思います。これは目が覚めてしまった事もありますが、地震によって交感神経が活性化され、一時的に身の危険を感じた事で緊張状態になっているからです。
お風呂は湯船につかること
忙しい人はシャワーで済ましてしまいがちですが、体の芯から温まるほうが副交感神経が活性化されます。お湯の温度は40度前後、少なくとも10分程度は湯船に浸かるようにして、寝床に入る30分前には済ませるようにしましょう。
寝る前にお酒を飲まない
人によっては、眠りやすくなるという理由から就寝前にお酒を飲む人もいると思います。確かにアルコールが入る事で眠気を感じてすぐに眠れることは良い事なのですが、眠りの質は悪くなります。
具体的には、眠りが浅くなりがちなのです。3時間の深い睡眠を意識しなければなりませんので、就寝直前のお酒はNGです。
寝る前にカフェインや辛い物を摂らない
カフェインは一般的にも認知されていますので知っている人も多いと思います。コーヒーやお茶、コーラなどのカフェインを含む食品には、覚醒作用や利尿作用があります。
眼がさえてしまう事の他に、利尿作用により就寝中に体がおしっこをしたくなり、眠りが浅くなりがちです。最悪、途中で目が覚めてしまう可能性もあります。
辛い食べ物に関しては、夕食として食べる分には何も問題はありません。体温を上げてくれるので眠りという事に関して言えばよい効果を期待できます。
しかし、寝る前に辛い物を食べてしまう事は逆効果で、刺激物は交感神経の活性化や体温を上げ過ぎてしまう事に繋がります。
寝る前にスマホやパソコンを触らない
これはスマホやディスプレイの灯かりが原因です。単純に明るい場所では寝つきが悪くなる事以外に、脳や身体が「まだ明るい時間帯なんだな。昼間だから活動状態にしよう」と勘違いしてしまいます。
生活リズムも狂ってしまいますので、就寝前にスマホやパソコンを触りたい場合は、輝度を落とすなどなるべく光を弱くする事を意識しましょう。
静かな環境で寝る
寝る前には音楽やBGMをかけると眠りやすいという人も多いと思いますが、間違ったかけ方をしてしまうと逆効果です。
特に、自分の好きな音楽だからという理由で大きめの音楽をかける人は要注意です。眠りにつくのは早くても、音の大きさや無意識のうちに歌詞を聴いてしまう事など、深い睡眠を阻害される可能性が高いです。
また、無理して安眠効果のある音楽やBGMをかける必要はありません。普段聴いた事もない音楽をかける事は、それ自体が気になってしまい逆効果です。もしヒーリング効果のあるBGMをかける場合は、聞こえるかどうかわからないくらいの小さい音から慣れていくようにしましょう。
電気は消して暗い環境にする
電気をつけたままの方が落ち着いて眠りやすいという人にはあまり嬉しくない情報かも知れませんが、実はこれも眠りの質を悪化させます。スマホやパソコンディスプレイの灯かりと同じで、明るい場所では脳や身体が勘違いをしてしまい、体を活性状態にしようとします。
間接照明や豆電球などの淡い灯かりであれば特に問題はありませんので、覚えておくといいでしょう。
スマホアプリやスマートウォッチで睡眠管理
最近では、睡眠を管理するスマートフォン用のアプリや腕時計型の機器などがあります。腕時計型であれば装着するだけで24時間睡眠状態をモニターしてくれます。
アプリタイプは、スマホを設定して枕元に置くだけで睡眠時間や睡眠の質をモニターしてくれますので、こういった機能に頼る事も睡眠の質を確認するのに便利だと思います。Amazonなどでも専用のカテゴリがあるくらいなので、興味がある人は覗いてみてはどうでしょうか。
スマートフォン用のアプリは、アプリストアで「睡眠」や「睡眠 + モニター」「睡眠アプリ」などで検索をかけると沢山ヒットすると思います。
安眠グッズやサプリメントに頼る
安らかに眠るためのグッズや健康食品なども、安眠のためには力強い味方になってくれると思います。
光目覚まし時計という商品をご存知でしょうか?"音"ではなく"光"で目覚めさせる事により生体リズムを整え、朝スッキリ夜グッスリの好循環を実現できる目覚まし時計です。
販売価格が25,800円と目覚まし時計にしては少々お高いのですが、販売会社はお客様満足度に自信があるようで、3ヶ月間の全額返金保証をつけています。
寝つきが悪い人や朝起きれない人はこういったグッズに頼る事も、睡眠の質を高めて朝起きた時の「寝不足感」を軽減できると思いますよ。
目覚め、生活リズム、力みなぎり光が変わる!?楽天1位の最先端の光目覚まし時計とは?
サプリメントには、眠りの事で悩んでいる人向けに開発された睡眠サプリという商品もあります。リラックス効果のあるギャバや気分を穏やかにするハーブなどが原料で、上質な眠りをサポートしてくれます。
下記の記事では主にストレスや緊張、不安が気になる人用におすすめの睡眠サプリを紹介していますが、紹介している商品はすべて睡眠サプリになりますので、睡眠の質を高めたい方はぜひ参考にご覧ください。
心因性ED対策におすすめのサプリ4選!緊張...不安...ストレスで勃たないあなたへ
寝る前になったら「これから寝るんですね。わかりました、安眠の準備をします。」というように体に認識してもらう必要がある。
自分の意識は寝たいと思っていても、体が起きてしまっていては深い眠りには就けないからね。
〈3〉寝溜めは生活のリズムが狂うため控える事
寝不足が続くと、「休日くらいはガッツリ昼まで寝たい!」というように、睡眠負債を返済しようとしますよね。いわゆる"寝溜め"です。
逆に「来週は忙しくてほとんど寝られないから、今週はたっぷり寝ておこう」というのも寝溜めですね。これは先取り睡眠と呼ばれてます。
一見合理的に思えますが、生活のリズムやホルモンのバランスが崩れるため、体には良くありません。多少効果があったとしても、体内時計が狂うなど、デメリットの方が大きいです。
休日もなるべく普段と同じ時間に起きる事がベストですが、難しい場合は普段と同じ睡眠時間、または7-8時時間程度の睡眠時間を守る事が大切です。また、日中に眠いときは可能であれば15分程度の仮眠をとればスッキリすると思います。
普段5時間睡眠で、足りない時間を休日12時間眠って補充するのではなく、休日でも8時間程度の睡眠時間で起床し、どうしても眠いときに限り15分程度の仮眠や昼寝をとるという方法が健康的です。
〈4〉しっかりと食事をとり栄養を摂取する
疲労回復には睡眠と食事が大切です。しっかりと栄養を摂り、しっかりと睡眠をとる。この2つがある程度守られていれば、日々の疲れは効率よく回復します。
しかし、睡眠不足により疲労回復効果が期待できない状態で、さらに食事までもインスタント食品やお酒だけで済ましてしまうとどうなるでしょう。
疲労回復手段を2つとも疎かにしてますので、どんどん疲れが溜まっていきます。勃たない原因の1つに"疲労"もありますので、疲れをとる事はとても大切な事です。
睡眠不足だからこそ、食事は栄養のある、精のつくものを意識的に食べるようにして、睡眠不足で疲れた体を労うようにしましょう。
〈5〉不足している男性ホルモンを補う
睡眠不足によりテストステロンなどの男性ホルモンの分泌量が減ってしまった場合は、健康食品やサプリメント、精力剤を飲んで栄養補給のサポートをしてもらう方法もいいと思います。
飲めば勃たない悩みが解決!というわけにはいきませんが、勃たない原因が睡眠不足であり、睡眠不足が原因で男性ホルモンが低下していると思われる場合ですね。
ある程度原因が明確になっているのであれば、その根っこにある原因に対して手助けをしてあげる事は、きっと無駄になる事はないでしょう。
〈6〉仕事以外の徹夜はなるべく控える
夜勤で働かれている方などは、どうしても睡眠時間がバラついたり不規則な生活になります。こればかりは仕事なので仕方のない部分だと思います。
また、残業やトラブルで朝方まで徹夜したりする事も、たまにはあると思います。それを「仕事でたまに朝方まで働くし眠いけど大丈夫でしょ!」というような理由でプライベートでも無理をする事は、体への負担が増すばかりです。朝までテレビゲームをしたり飲み明かしたりする人は、ほどほどにしましょう。
深夜に働くことがある人は、「ただでさえ夜勤で朝まで働くことがあるんだから、プライベートでは規則正しい生活をおくろう」というくらいの意識はもった方がいいですね。
対策に時間がとれない人は寝不足による体力低下を防ぐことが大切
2つ目は、睡眠時間がとれないなら限られた睡眠時間で質の良い睡眠を心がける事だ。そして最後の3つ目は、寝不足による体力の低下を食事や健康食品でカバーする事。
寝不足により勃たない事がある人は、自分に合った対策を意識しましょう。頑張って睡眠時間を増やせる方は、早めに就寝することが改善への近道です。
睡眠時間が限られている人は、今回紹介した対策を全てではなくても、できる範囲で実践する事で勃たない悩みの改善につながると思います。
そして、どうしても対策する事に時間や意識が向かない人は、まずはしっかり食事を摂る事を意識しましょう。それだけでも体力の消耗を軽減できたり、睡眠不足による疲労の回復ができます。
寝不足対策に時間がとれない人達が手放せないお手軽サプリメントとは?
睡眠時間を増やせない人は、良質な休息の手助けをしてくれるサプリメントに頼る事も1つの方法です。
健康のためのサプリメントと言われると、何が健康になるの?というように曖昧なイメージがありますが、リラックス効果に期待できる原料や成分(ギャバ、テアニン、グリシン、トリプトファン)を使っており、しっかりと休息したい人向けに開発された睡眠サポートサプリです。
速効性という面では数字を出しにくいサプリメントですが、ネムリスは使用者アンケートでは3日目に69%が実感でき、30日目には92%もの使用者が実感できたと回答しています。
さすがに3日目では69%程度と決して高くない数字ではありますが、逆にリアリティのある数字でもあります。
10日分のお試しサンプルは1,890円で送料込みと安価に試すことができますので、朝のスッキリ感やしっかりと休む事ができたかどうかを確認するには、十分な期間だと思います。
実は、当サイト管理人の僕も一時期ネムリスに頼っていたことがあります。上記の画像は1ヶ月分のネムリスを購入した時のものですが、2週間目くらいからグッスリと質の良い休息を体感できましたので、飲んで良かったと思っています。
定期購入とかはないので、1ヶ月分や10日分だけ試してみてはいかがでしょうか。